「修復象牙質(第三象牙質)」と「デンティンブリッジ」は違うものです

今回は歯内療法から、非常にベーシック内容です。
必修問題対策で、確実にイメージをつけていきましょう。

 

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暫間的間接覆髄法の主な目的はどれか。2つ選べ。
a 歯髄の乾屍
b 歯髄の血流回復
c 修復象牙質の形成
d 感染象牙質の再石灰化
e デンティンブリッジの添加

正答 c d

修復象牙質は、「露髄していない象牙質の下に」できていきます。
デンティンブリッジは、「露髄した歯髄のところに」できていきます。

修復象牙質は、間接覆髄法、IPC法などではお薬を塗って形成を促進させますが、お薬を使わなくとも、エナメル質がなくなり、象牙質が露出した状態が続くと外からの刺激に対する防御反応として、生理的に作られていきます。

デンティンブリッジは、基本的には薬で作るものです。露髄面に水酸化カルシウム製剤などを塗り、その直下の歯髄を壊死させます。それが保護層となり、その下に象牙芽細胞が誘導されて、
デンティンブリッジが作られます。橋のように象牙質の間を渡します。被蓋硬組織などど呼ぶこともあります。デンティンブリッジが関係するのは、「直接覆髄法」「生活歯髄切断法」「アペキソゲネシス」です。

「アペキシフィケーション」は根尖部に硬組織を作ります。デンティンブリッジではありません。セメント質様硬組織、骨様硬組織などと呼ばれます。

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