オープントレー法がかんたんに覚えられる動画!

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今回はこの問題です。

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正答 a

 

オープントレー法はイメージしにくい

インプラントはなんといっても印象法が独特です。特にもっとも精密に模型がつくれるオープントレー法 open tray impression は手順が複雑でなかなか教科書の写真と文章だけだとイメージがわきません。今回は動画をみて、クローズドトレー法 closed tray impression とオープントレー法の違いを頭でイメージできるようにしましょう。youtubeで20本ぐらいopen tray法の動画みましたが、その中で特にわかりやすかった4本を紹介します。

 

 

実際の臨床操作です。

  1.  印象用コーピングを口腔内のインプラント体にネジで固定
  2. パターンレジン+金属棒で2本を連結(よりタイトに動かないように)
  3. トレー試適(トレーに穴を開ける=オープントレー法の所以)
  4. シリコン印象剤を口腔内→トレー圧接
  5. 印象採得中にトレーから突き出た印象用コーピングのネジを外す=口腔内のインプラント体とコーピングが離れた!
  6. トレーを撤去(印象用コーピングも一緒にとれる)
  7. ヒーリングアバットメントを口腔内に。
  8. 「石膏に埋める用のインプラント体=インプラントアナログ」と「コーピング」とネジで固定
  9. ガム模型用のレジンを流す
  10. 石膏を流す
  11. 作業模型完成!!

(この動画では、8のインプラントアナログの固定まで)

 

CGです! オープントレー法(6分00秒ごろから!)

前半はクローズドトレー法を、後半にオープントレー法(6分00秒〜)を行っています。CGですごくわかりやすいです。印象採得中のトレイからコーピングを外す動作が無いのが残念!その他はガム模型→石膏流すところまで一連の流れが見れるのでかなりイメージ付きやすいと思います。

 

以下の2つも実際の臨床動画です。短めなので、他のも見て、次の操作を予想しながらみてみましょう。身につきます。

今回は以上です。

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