感染症の分類(1類〜5類)覚え方、ゴロ

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感染症法

1類=えらくまともなペット

  • エボラ
  • ラッサ熱
  • クリミア・ゴンゴ出血熱
  • マールブルグ病
  • 痘瘡
  • 南米出血熱
  • ペスト

 

2類=じさぽけした鳥

  • ジフテリア
  • SARS
  • ポリオ(急性灰白髄炎)
  • 結核
  • 重症急性呼吸器症候群(SARS)/ 中東呼吸器症候群(MERS)
  • 鳥インフルエンザ

 

3類=パチンコでちょう(=O-157)咳

  • パラチフス
  • 腸チフス
  • コレラ
  • O-157(腸管出血性大腸菌)
  • 細菌性赤痢

 

4類=4月に日本で会える、間近
(生き物が媒介している病気)

  • 4類
  • ツツガムシ病
  • 日本脳炎
  • デング熱
  • A,E肝炎ウィルス
  • マラリア
  • ジカ熱

 

 

5類=あさご飯、家でぶどうと梅干し食べてクラクラ
(小児、性病、院内感染で日常的なもの)

  • あさ(麻疹)
  • ご(5類感染症)飯
  • い(インフルエンザ)
  • え(エイズ)
  • ぶどう(MRSA)と
  • 梅(梅毒)
  • 干(B肝)
  • し(C肝)食べて
  • クラクラ(クラミジア)

 

5類=はい!ABC、100までー!

  • インフルエンザ
  • AIDS
  • B肝
  • C肝
  • 百日咳
  • 麻しん
  • MRSA

公衆衛生がみえる 医療情報科学研究所 より(表を一部改変)

ポイント

  • 1類と2類:強制的に「入院」
  • 1類と2類と3類「就業制限」特に3類は食中毒などお腹壊し系なので重要
  • 1類と2類と3類と4類「対物措置」感染が疑われる場所やものを消毒したりします
  • 届け出は、基本的に1-5類全て必要(まず保健所→都道府県知事へ)
  • 1〜4類は診断後直ちに届け出が必要。5類は1週間後とか、翌週とかでよい
  • 「学校感染症の1類」は上記「感染症法の1類+2類(結核を除く)」である

 

衛生学おすすめの本

公衆衛生がみえる ★★★

医科では有名な「病気がみえる」シリーズの「公衆衛生」の本です。医科系の本は、全国で勉強している人の数も関わっている人も多いので、参考書なども質の高いものが多いです。公衆衛生、衛生学分野ではおそらくもっとも多くの学生によまれている本の1つでしょう。社会保障、医療保険、介護保険、感染症、食品系、疫学、医療法、健康増進法、廃棄物、環境問題、すべてこの一冊で片がつくと思います!

何より図やイラストがわかりやすいです。社会保障制度や国家予算、介護制度など結構覚えること多く、複雑で頭がこんがらがってしまうところこの本では、図や割りきった説明でとりあえずの要点を理解することが出来ます。一から読み進めるのではなく「あれってどんな法律だっけ?」みたいな時に辞書的に開いて使っています。

まずこの本にのっているものはこちらで勉強して、歯科系に特化した口腔清掃指標だったり、フッ化物だったりは載っていないので、そのあたりはは授業プリントや正書で補って使っています。

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